2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
沖縄県知事選は30日午前7時から投票が始まった。午前11時現在の投票率は5・60%。前回同時刻より7・23ポイント低い。米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設の是非が最大の争点。 翁長雄志(おながたけし)知事が8月に急逝したことに伴う選挙で、一…
政府は28日の閣議で、北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震と台風19、20、21号による災害について「激甚災害」に指定する政令を決定した。自治体が行う復旧事業への国庫補助率が1~2割程度引き上げられる。菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で、「被災自治体が財…
訪米中の安倍晋三首相は26日午後(日本時間27日未明)、ニューヨーク市内のホテルでトランプ米大統領と約1時間20分会談した。農産品を含む全ての物品を対象にした二国間の新たな関税交渉を始めることで合意し、共同声明を発表。首相は、米政権が検討する輸入自動車への高関税措…
【ニューヨーク時事】安倍晋三首相は25日夜(日本時間26日午前)、国連総会で一般討論演説に臨んだ。トランプ米大統領が対日貿易赤字に不満を募らせていることを念頭に、「ウィンウィン(相互利益)の関係を日米で続けていきたい」と強調。日本が雇用創出と投資で米経済に貢献してきた…
新潮社は25日、物議を醸していた『新潮45』を休刊することを公式サイトで発表した。 休刊の経緯として「ここ数年、部数低迷に直面し、試行錯誤の過程において編集上の無理が生じ、企画の厳密な吟味や十分な原稿チェックがおろそかになっていた」ため、「その結果、『あまりに…
月刊誌「新潮45」の企画が批判を受けている新潮社(東京都新宿区)の看板に、同誌を批判する内容の落書きが見つかった。同社宣伝部によると、本社のすぐ横に設置された新潮文庫の広告「Yonda?」のキャッチコピーに、「あのヘイト本、」の文字が書き加えられているのを24日午前まで…
コメントのしようがない 特集に寄稿した教育研究者の藤岡信勝・元東京大教授の話 新潮社が言う「ある部分」がどこなのか言ってもらわないと、コメントのしようがない。「新潮45」に掲載された論文を批判するのはいいが、出版社に圧力をかけたり、当該号の流…
月刊誌「新潮45」が性的少数者(LGBTなど)を「生産性がない」などと否定する杉田水脈衆院議員の寄稿を掲載し、更に最新10月号で擁護する特集を組んだ問題で、発行元の新潮社は21日、「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられた」と認…
自民党総裁選で安倍晋三首相に敗れた石破茂元幹事長は21日、首相が前日の勝利後の記者会見で、憲法9条改正について、自衛隊を明記する自身の改憲案が信任を得たとの認識を示したことに対し、「憲法の考えが違うことが明らかになった上で、党員票の45%が私に入って…
「いよいよ皆さまと共に、憲法改正に取り組んでいきたい」。6年ぶりの選挙戦となった自民党総裁選。20日の投開票で石破茂元幹事長を破り、3選を果たした安倍晋三首相は、あいさつで宿願の憲法改正への意欲を強くにじませた。 国会議員による投票は東京・永田町の自民…
性暴力は、近くで起きている話。だから、自分の一番大切な人に置き換えて考えてほしい。私が前面に出たらそれが難しくなるのでは、と思って、最初、表紙への写真は断っていたんです。でも、写真家の方に「あなたの背後にある、見えない人たちの顔が見え、声が聞こえる写…
性被害を告発する#MeTooは、社会にどのような影響を与えたのでしょう。自らのレイプ被害を訴え、日本における#MeTooのきっかけをつくったジャーナリスト伊藤詩織さんに聞きました。 ――日本で暮らすことが難しくなり、いまはイギリスに。渡英のきっかけは。 昨年5月に記者会見を…
自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相と石破茂・元幹事長は17日、日本テレビのニュース番組に出演した。総裁選後の人事や森友・加計学園問題などをテーマに論戦を繰り広げた。 番組では、石破派に所属する斎藤健農林水産相が「安倍応援団の一人に『石破さんを応援するのなら…
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が同性カップルを念頭に「生産性がない」などと主張した問題で、きっかけとなった寄稿を掲載した月刊誌「新潮45」が「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」とする企画を10月号で掲載することがわかった。寄稿をめぐっては、人権侵害など…
【フロリアノポリス=ブラジル南部=時事】国際捕鯨委員会(IWC)は14日の総会最終日、商業捕鯨再開を目指した日本の提案を反対多数で否決した。日本はクジラの生息数など科学的データを基に再開の正当性を主張したが、欧米など反捕鯨国の反発は収まらなかった。採決後、日本政府は…
護憲派の文化人らでつくる「九条の会」が14日、東京都千代田区で記者会見した。戦力の不保持と交戦権の否認をうたった憲法9条2項を維持したまま自衛隊を明記する安倍晋三首相の改憲案について「現在の9条を根本から破壊して、日本をアメリカと一緒に海外で『戦争する国…
沖縄県の翁長雄志知事の急逝に伴う知事選が13日告示され、いずれも新人の佐喜真淳前宜野湾市長(54)、玉城デニー前衆院議員(58)ら4人が立候補を届け出た。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が最大の争点で、移設を進める政府・与党が支援する佐喜…
景気頼みの税収増がいつまで続くか見通せない中、20日投開票の自民党総裁選では財政再建も争点の一つだ。デフレ脱却に向けて経済政策「アベノミクス」を推進する安倍晋三首相は、10%への消費税率引き上げを2度延期。借金に頼らず政策経費をどれだけ賄えているかを示す基礎…
自民党総裁選をめぐり、同党所属の岡田裕二・神戸市議が11日、安倍晋三首相の陣営からの働きかけに反発し、安倍首相から石破茂元幹事長の支持に切り替えたことを自身のフェイスブックで明かした。 朝日新聞の取材に応じた岡田氏によると、同党の兵庫県議から11日に神戸市…
自民党総裁選(20日投開票)は10日、北海道の地震で延期していた演説会と記者会見が開かれた。安倍晋三首相(63)は憲法改正案の提出時期を秋の臨時国会と言及する一方、あくまで「目標」だとも語った。石破茂元幹事長(61)は地方重視の政策を前面に出した。 首相は演説…
安倍晋三首相は9日、首相官邸で開かれた北海道地震に関する関係閣僚会議で、同地震による死者が42人になったと明らかにした。菅義偉官房長官はこの後の記者会見で、心肺停止は0人、安否不明は1人と説明した。 菅長官によると、死者の内訳は、厚真町35人、札幌市4人、苫…
北海道南西部の胆振(いぶり)地方を震源とする最大震度7の地震による死者は39人、安否不明者は1人となったことが、9日午後4時までの道などへの取材で分かった。 厚真町によると、新たに死亡が確認されたのは、同町吉野の早坂艶子さん(80)と同、三上とも子さん(79)。 …
安倍晋三首相は7日夕、北海道胆振(いぶり)地方が震源の地震による停電について、「明日中には、配電設備などが損傷した一部地域を除き、北海道全域において停電が解消される見込みとなった」と発表した。「需要ぎりぎりの綱渡りの供給体制が続く」ことにも言及。政府や…
法務省は6日、オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚ら教団元幹部の死刑執行に関する文書を、毎日新聞の情報公開請求に基づき開示した。大半が黒塗りだったが、いずれも刑確定から半年以内に高検検事長が法相に執行命令を求める「上申」が出されていた。 …
安倍晋三首相は6日未明に北海道で震度6強の揺れを観測した地震を受け、関係省庁に対し、被害状況を把握し、被災者救助に全力を挙げるよう指示した。政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置し、情報収集を急いだ。 首相は午前5時50分ごろに官邸に入り、記者…
自民党の石破茂元幹事長は4日、衆院議員会館で記者会見し、党総裁選公約の経済政策などについて自ら説明する動画をインターネット上で公開したと発表した。国会議員票で劣勢を強いられる中、動画を通じて地方票の有権者である一般党員らへ働き掛けを強めるのが狙いだ。 …
安倍晋三首相は3日午前、防衛省で開催された自衛隊高級幹部会同で訓示した。自衛隊違憲論を念頭に、首相は「自衛隊の最高指揮官としてじくじたる思いだ」と強調。「全ての自衛隊員が強い誇りを持って任務を全うできる環境を整えることは今を生きる政治家の責任だ。私…
自民党総裁選(7日告示、20日投開票)をめぐり、小泉進次郎筆頭副幹事長が「沈黙」を続けている。発信力が強い小泉氏の動向は党員票に影響する可能性があり、安倍晋三首相と石破茂元幹事長のどちらの候補者陣営も期待を込めて注視。小泉氏はぎりぎりまで情勢を見極め、…
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員がLGBTなど性的少数者に対し、月刊誌に差別的な寄稿を掲載した問題で、LGBTの子どものいる親たちが31日、自民党本部(東京都千代田区)を訪れ抗議署名を提出した。署名は約1カ月前から集め、同日午前9時時点で2万6650人分に達し…
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員がLGBTなど性的少数者に対し、月刊誌に差別的な寄稿を掲載した問題で、LGBTの子どものいる親たちが31日、自民党本部(東京都千代田区)を訪れ抗議署名を提出した。署名は約1カ月前から集め、同日午前9時時点で2万6650人分に達し…