2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

片山担当相、週刊誌報道で陳謝=「口利き」疑惑は否定

片山さつき地方創生担当相は31日の参院代表質問で、週刊誌が報じた「口利き」疑惑について、「お騒がせして大変申し訳なく思っている」と述べ、陳謝した。報道内容に関しては重ねて否定した。国民民主党の石上俊雄氏への答弁。 片山氏は「不法な口利きをしていないし、10…

安倍首相「あり得ない判断」=徴用工訴訟、国際裁判も

安倍晋三首相は30日、韓国最高裁が戦時中に徴用された韓国人労働者の訴えを認めて新日鉄住金(旧新日本製鉄)に損害賠償を命じた判決について、首相官邸で記者団に「国際法に照らしてあり得ない判断だ。毅然(きぜん)と対応する」と表明した。 日本政府は1965年の日韓…

安倍首相「移民政策採らず」=消費増税、景気対策に万全−衆院代表質

安倍晋三首相は29日、衆院本会議の代表質問で、人手不足解消策として外国人労働者の受け入れを拡大するため、新たな在留資格を創設する出入国管理法改正案に関し、「いわゆる移民政策を採る考えはない」と強調した。来年10月の消費税率10%への引き上げに向け、景気対…

安倍首相訪中「大きな成果」=山口公明代表

公明党の山口那津男代表は27日、安倍晋三首相の中国訪問について「経済面での具体的な合意は大きな成果だ。安全保障、防衛などいくつかの取り決めも大いなる進展の足掛かりができた」と述べ、評価した。広島市内で記者団の質問に答えた。 (2018/10/27 16:05 時事通信…

杉田氏「不用意に表現用いた」 「生産性」寄稿に見解

自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「『生産性』がない」などと主張した問題で、杉田氏は25日付で自身の見解をホームページに掲載した。 寄稿では「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。そこに税金を投入する…

安倍首相「日中を新段階に」=北京へ出発、あす首脳会談

安倍晋三首相は25日午後、中国・北京を訪問するため、昭恵夫人と共に政府専用機で羽田空港を出発した。26日に習近平国家主席、李克強首相と個別に会談し、改善段階に入った日中関係について、安定化に向けて発展させることを確認したい考え。北朝鮮の非核化問題でも…

杉田水脈氏「不適切な記述」撤回はせず 「生産性」寄稿

自民党の杉田水脈(みお)衆院議員は24日、同性カップルを念頭に「生産性がない」と月刊誌に寄稿した問題について国会内で記者団の取材に応じ、「不適切な記述であった」と認めた。だが、内容は撤回せず、議員辞職もしない考えを示した。 杉田氏は「誤解とか論争を招いてしま…

麻生氏が不適切発言=医療費負担「あほらしい」に同調

麻生太郎財務相は23日の閣議後の記者会見で、不摂生が理由で病気になった人の医療費を健康のために努力している人が負担するのは「あほらしい」と指摘した知人の発言を紹介した上で、「いいことを言う」と同調した。健康維持の必要性を訴える趣旨とみられるが、病気…

片山氏、文春を提訴=「口利き」報道で−東京地裁

片山さつき地方創生担当相が入閣前、国税当局に口利きしたとされる疑惑報道をめぐり、片山氏は22日、虚偽の記事で名誉を傷つけられたとして、週刊文春を発行する文芸春秋を相手に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 訴状によると、週刊文春は18…

消費税10%では足りず=自民・石破氏

自民党の石破茂元幹事長は19日、BSテレ東の番組収録で来年10月からの消費税率引き上げについて、「10%でずっといけるなんて誰も思っていない」と述べ、長期的には10%では不十分との認識を示した。 (2018/10/19 19:05 時事通信社)

片山さつき氏、現金授受否定 企業は「口利き依頼した」

片山さつき・地方創生相をめぐり、18日発売の週刊文春が、国税庁への口利き疑惑を報じた。片山氏は同日、「口利きしたことはない」と否定。口利きの謝礼として100万円の授受があったとの記事中の指摘についても「まったくない」と話した。 週刊文春の記事では、税務調査…

片山地方創生相に「口利き」疑惑=文春が報道へ

18日発売の週刊文春が、片山さつき地方創生担当相の「口利き」疑惑を報じることが17日、分かった。記事によると、会社経営者が2015年に片山氏の私設秘書だった男性に、税務調査をめぐる対応を依頼。指定された口座に100万円を振り込んだところ、片山氏自身が国税庁関…

靖国参拝、衆参議員の71人 秋季例大祭に合わせ

超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長=尾辻秀久・元厚生労働相)の衆参議員71人が18日朝、秋季例大祭が開かれている東京・九段北の靖国神社に参拝した。 自民党の加藤勝信総務会長(前厚労相)や森山裕国会対策委員長のほか、安倍内閣の政務三役で…

安倍首相、靖国神社に真榊奉納=秋季例大祭の参拝見送り

安倍晋三首相は東京・九段北の靖国神社で17日に秋季例大祭が始まったのに合わせ、祭具の真榊(まさかき)を奉納した。真榊は「内閣総理大臣」の肩書で供えられた。首相は最終日の20日午後まで欧州を歴訪しており、例大祭中の参拝は見送られる見通し。 これに関し、菅義…

両親が再審請求=オウム井上元死刑囚−東京高裁

地下鉄サリン事件などに関与したとして死刑が確定し、7月に執行されたオウム真理教の元幹部井上嘉浩元死刑囚(48)の両親が、東京高裁に再審請求を申し立てたことが15日、分かった。元死刑囚の弁護人が明らかにした。 一審で無期懲役、二審で死刑とされた井上元死刑囚は3月…

内閣支持、横ばい41%=改造、政権浮揚ならず−時事世論調査

時事通信が5~8日に実施した10月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比0.2ポイント増の41.9%、不支持率は同0.5ポイント減の36.1%だった。安倍晋三首相は2日に内閣改造を行ったが、支持率は横ばいとなり、政権浮揚にはつながらなかった形だ。 日ロ平和条約をめぐり、北方領…

「ポスト安倍」、首位は小泉氏=時事世論調査

時事通信の10月の世論調査で、次の首相にふさわしいと考える人を聞いたところ、小泉進次郎自民党前筆頭副幹事長が26.1%で首位に立った。小泉氏は6月の調査の「次の総裁」でもトップだった。自民党総裁最後の任期に入った安倍晋三首相が16.7%と2位に踏みとどまり、根強…

辺野古移設めぐり平行線=玉城沖縄知事、安倍首相に協議の場要請

沖縄県の玉城デニー知事は12日、首相官邸で安倍晋三首相と就任後初めて会談した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する立場を伝え、協議の場を早急に設けるよう要請。首相は辺野古移設を引き続き推進する考えを示し、要請にも明確な返答をせ…

新潮45休刊、社長「原稿料お支払いのチャンス減った」

LGBTをめぐる寄稿などで批判を受け、休刊になった月刊誌「新潮45」について、新潮社の佐藤隆信社長が12日、「お騒がせした結果、休刊になってしまいました。大変申し訳なく思っています」と語った。東京都内で開かれた、新潮ドキュメント賞と小林秀雄賞の贈呈式で。佐藤社長が…

「憎悪が雑誌を乗っ取った」星野智幸氏が新潮45を批判

優れた文学作品に贈られる谷崎潤一郎賞の贈呈式が9日都内であり、「(ほのお)」(新潮社)で同賞を受けた星野智幸さんが受賞の言葉で、LGBTをめぐる企画で批判を受け休刊した「新潮45」の問題をとりあげた。「出版業界が差別の感覚に疎くなっている」「差別的な言葉が社会…

沖縄県:玉城知事が担当相と初会談

沖縄県の玉城(たまき)デニー知事は9日、翁長雄志前知事の県民葬に参列した宮腰光寛沖縄・北方担当相と県庁で会談した。4日の就任後、玉城知事が安倍政権の閣僚と会談するのは初めて。 玉城知事は「沖縄振興に精通する方が担当大臣になり、心強い」と述べ、沖縄振興予算…

野田聖子氏、首相に苦言「1人で2人分、3人分は違う」

「総理が『2人分、3人分(仕事をしていただける)』とおっしゃったけど、それは違う」。野田聖子・前女性活躍担当相が9日、新任の片山さつき担当相への引き継ぎ式で、女性で唯一入閣した片山氏に安倍晋三首相が寄せた期待に苦言を呈した。 首相は2日の内閣改造時の記者…

加計理事長:虚偽説明は「勇み足」 証拠示さず疑惑否定

加計孝太郎氏、学部のある愛媛県今治市で記者会見 学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡る問題で、学園の加計孝太郎理事長は7日、学部のある愛媛県今治市で記者会見し、愛媛県作成文書に記載された2015年2月の安倍晋三首相との面会など一連の疑惑を改めて否定し…

加計学園:理事長と学園を詐欺容疑で刑事告発へ 市民団体

学校法人「加計学園」(岡山市)が愛媛県今治市に新設した岡山理科大獣医学部が、市に図書費を水増し請求した疑いがあるとして、市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」が7日、近く加計孝太郎理事長と学園を詐欺容疑で松山地検に刑事告発すると発表した。 団体の…

加計理事長、首相との面会改めて否定 誤解招いたと謝罪

学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長は7日午後2時から記者会見を開いた。愛媛県今治市での獣医学部新設をめぐり、愛媛県の文書に記されていた2015年2月の安倍晋三首相との面会について、学園事務局長による「勇み足」によって「誤解を招くことを言った」と話し、「…

「教育勅語の復活考えず」=柴山文科相が発言を釈明

柴山昌彦文部科学相は5日の閣議後の記者会見で、教育勅語をアレンジして教えることを「検討に値する」などとした自身の発言について、「教育勅語を復活させようと言ったわけではない。憲法や教育基本法に反する教育を強いることはあってはならない」と釈明した。 柴山文…

改憲、自民4項目を説明へ=臨時国会提出から後退−安倍首相

安倍晋三首相は3日、自民党の高村正彦前副総裁と首相官邸で会談し、憲法改正をめぐり10月下旬召集予定の臨時国会では、同党がまとめた自衛隊明記など4項目の条文案の説明にとどめる考えを示した。首相は臨時国会への党改憲案提出に意欲を示してきたが、トーンダウンし…

第4次安倍改造内閣が本格始動=閣僚引き継ぎ

内閣改造から一夜明けた3日、第4次安倍改造内閣が本格的に始動した。安倍晋三首相は防災・減災・国土強靱(きょうじん)化の緊急対策をはじめ、デフレからの脱却、社会保障制度改革、日本人拉致問題の解決など、先の自民党総裁選で掲げた公約の実行に全力を挙げる方針だ。…

改造内閣:「選挙まで」「結局おじさん」有識者ら不満も

2日に発足した第4次安倍改造内閣。先月の自民党総裁選で支援を受けた各派閥からの新入閣が相次ぎ、論功行賞の色が濃い顔ぶれとなる中、新内閣は国民の期待に応えられるのか。「選挙までの時間稼ぎだ」「結局おじさんだらけ」。有識者らからは疑問や不満の声があがった…

「政権に明確なノー」 玉城氏、改めて辺野古認めぬ姿勢

沖縄県知事選で初当選した前衆院議員玉城(たまき)デニー氏(58)は1日、那覇市で朝日新聞などの取材に応じ「辺野古について、県民は安倍政権に明確にノーだと言った」と述べ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を認めない姿勢を改めて鮮明にした。 玉城…