13年以前の報告書、訂正拒否=片山氏「確認不可能」

片山さつき地方創生担当相は6日の参院内閣委員会で、2013年以前の政治資金収支報告書で収入の不記載が指摘されていることについて「今となってはきちんと確認して訂正することは不可能だ」と述べ、訂正する考えがないことを明らかにした。共産党の田村智子氏への答弁。
片山氏は14~17年の報告書を訂正したことを「大変申し訳ない」と陳謝しつつ、「3年超のものについては訂正手続きの対象とされていない。そういうルールでやっている」と強調した。田村氏は「通常国会までに辞任して信頼回復に努めるべきだ」と述べ、片山氏の辞任を要求した。
(2018/12/06 16:00 時事通信社)