稲田朋美元防衛相、自民新総裁に「多様性」を求める

自民党稲田朋美元防衛相(発言録)
厳しい国際情勢で、激流の川を渡っているような時だ。その時にリーダーを代えるべきではない。アベノミクスもいろいろ課題はあるが、着実に一歩ずつ前進している。憲法改正自民党の党是で、自主憲法制定は歴史的なチャレンジだ。憲法9条2項を削除するか、置いておくかで大きな差がある。限定的な集団的自衛権を認め、自衛隊違憲と誰にも言わせないのが9条2項を残す総理の案。党是の憲法を巡る議論はしっかりとやるべきだ。(自民党新総裁に必要なことは)多様性だ。自民党保守政党であるが、思想は様々で多様だ。保守というのは多様性を認めること。人を人として尊重し、個性を発揮して頑張っている人を支援できるのが保守だ。(29日、BSフジの番組で)
(2018/08/29 22:49 朝日新聞デジタル)