ジョン・ラミレス(5)

「さぁ、聖書の話をしよう!」と彼らが言うので
「君の家族は変だし、落ち着いて食事も出来ないから、家には行けないよ」と、彼女に言いました。
そしてその後、悪魔崇拝の教会へ行き、一晩中動物の血の捧げものをしては
また彼女の所に戻りました。
≪ジョンは、クリスチャンは楽しくて無害なものだと知ります≫
悪魔の世界とは全く違いました。こちらは皆、愛に満ちて喜び感謝していました。
彼女を喜ばせる目的で、教会に通い続けましたが、悪魔崇拝を止めるつもりは
ありませんでした。
≪ある日曜日、牧師が信仰告白の招きをしました。ジョンは前に出て行きましたが
予期せぬことが起きました。≫
『悪魔よ、私を止める事は出来ないぞ、牧師の前だから』そう思った時
悪霊にとりつかれ、牧師の首を絞めようとしたのです。
男性たちが急いで止めに入ろうとしましたが、私は大暴れしていました。
2百人以上の人が立ちあがり、手を伸ばして祈りました。
彼らを瞬時に殺しかねないような者の為に、祈る霊的な戦いでした。
そこで、神の力を見たのです。
後ろにいた男性が言いました。「イエスが主だと言いなさい!言いなさい!」と
そう言われても口が開きませんでした。
ついに「イエスが主だ!」と言った瞬間に、悪霊が去ったのです。
≪ジョンはこの出来事に当惑していました。
 ある日教会の長老の一人が彼に歩み寄ります。≫
彼は「イエスにこれを渡すようにと言われました」と言って「キリストの戦士」と書いてある
トレーナーをくれました。
「これはキリストからの贈り物です。主はあなたを愛しています」と私に伝えてくれました。
これは信じられない驚きでした。イエスが私を愛しているなんて信じられない事でした。
でも私は暗やみに身を捧げていたし、魂を悪魔と悪霊に引き渡していました。
二つの世界の狭間にいたのです。
≪ある夜、ジョンはこの葛藤を自殺をして終わらせようとしていました≫
「イエスも悪魔も私を助けられない。もう自殺しかない」と言いました。
私は虚しさと羞恥心で一杯で、絶望の中にいました。
私は霊的に弱り果てていました。
≪彼は祈り方を知りませんでしたが、神に話し始めました≫

(オカルト 悪魔教)