杉田水脈著『「LGBT」支援の度が過ぎる』(4)

 多様性を受けいれて、様々な性的指向も認めよということになると、同性婚の容認だけにとどまらず、例えば兄弟婚を認めろ、親子婚を認めろ、それどころか、ペット婚、機械と結婚させろという声が出てくるかもしれません。現実に海外では、そういう人たちが出てきています。どんどん例外を認めてあげようとなると、歯止めが効かなくなります。
 「LGBT」を取り上げる報道は、こうした傾向を助長させることにもなりかねません。朝日新聞が「LGBT」を報道する意味があるのでしょうか。むしろ冷静に批判してしかるべきではないかと思います。 「常識」や「普通であること」を見失っていく社会は「秩序」がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません。私は日本をそうした社会にしたくありません。
 書き起こし、終了。

杉田水脈著『「LGBT」支援の度が過ぎる』を全文書き起こす(転載歓迎) : Skeltia_vergber on the Web
http://blog.livedoor.jp/skeltia_vergber/archives/51543955.html

新潮45』2018年8月号。

 自民党の「性的指向性自認に関する特命委員会」にアドバイザーとして助言を続けている「LGBT理解増進会LGBT理解増進ネット」は緊急声明を発表。「杉田議員の記事は、自民党特命委員会の考え方とは全く異なっています。それだけではなく、党の直近の2回の国政選挙で掲げた公約にも反していると考えます」とし、自民党本部に対して善処するよう申し入れたと報告している(7月23日)。たしかに、自民党は2017年の衆院選で「性的指向性自認に関する理解の増進を目的とした議員立法の制定を目指す。多様性を受け入れる社会の実現を図る」という公約を掲げていた(毎日新聞 web版 2017年10月18日)。

夫婦別姓は家族の解体を意味します。家族の解体が最終目標であって、家族から解放されなければ人間として自由になれないという、左翼的かつ共産主義のドグマ(教義)。これは日教組が教育現場で実行していることです」(ワック「WiLL」2010年7月号)

杉田水脈 自民党衆院議員
「子供を家庭から引き離し、保育所などの施設で洗脳教育をする。旧ソ連共産主義体制の中で取り組み、失敗したモデルを21世紀の日本で実践しようとしているわけです」
産経ニュース 2016年7月4日