イルミニズム(2)

スコティッシュ・ライト・フリーメイソンのバイブル 『モラルとドグマ』にすべて書いてあります
ルシファーについてはこう書いている。
「光を運ぶ者、ルシファーよ! 暗闇の霊にしては奇妙で謎めいた名・・・ ルシファー、朝の息子よ!光を運ぶのは彼か?疑うなかれ」
さらに「サタンは人物ではない。善のために作られたフォース。悪に仕えることもある。自由・自由意志のための道具。」
「角のある神PANの下で、このフォースが肉体的な生成を統括する」
「そこから雄ヤギのサバトが来た。古代の蛇の弟、光を運ぶ者/フォスファー」
このフリーメイソン/神秘宗教のルシファーとは誰か?
同じ本の中でアルバート・パイクが書いている
「メイソンの宗教は、我々、高位階の参入者全員によって、純粋なルシファー主義の教義を保つべし」
「ルシファーが神でないなら、残酷で人間嫌いで野蛮で科学に反抗するアドナイが全盛に?」
「ルシファーは神。アドナイもまだ神。なぜなら影なしに光はない、醜さなしに美はない、黒なしに白はない。それが永遠の掟。」
「絶対性は2つの神としてしか存在しない。 国家にとっては台座が必要、光が覆うには暗闇が必要」
「だからサタニズムの教義は異端。真実でピュアな哲学的宗教とはルシファー信仰である」。
「アドナイとルシファーは対等。光と善の神ルシファーは、人類のために、暗闇と悪の神アドナイと戦っている」

 アダム・ヴァイスハウプトは次のように述べている。
 「理性が人間の唯一の法典となるだろう。このことが私たちのもっとも大きな秘密のひとつである。ついに理性が、人間の宗教となるときに、その時に、問題が解決するだろう」。

 概要「われわれイルミナティは、理性(りせい、reason , vernunft フェルヌンフト)すなわち、利益欲望の思想、金銭崇拝の精神を、われわれ人間にとっての唯一の法典(規則の体系)にするであろう。これこそが、これまで人間(人類)が解明できなかった最大の秘密なのだ。金銭崇拝(利益欲望の精神、すなわち理性)が、人間にとって信じるべき信仰、宗教となる時に、その時に、ついに、人類が2千年来抱えてきた最大かつ唯一の大問題が、解明され、解決されるのである。我々は、自分たちの団体の祭壇には、リーズン(金銭と強欲の信念)を神としてかかげる」。

フリーメーソン オカルト 陰謀論