バグワン・シュリ・ラジニーシ(2)

ラジニーシ・堕ちた神(グル)―多国籍新宗教のバビロン*1ヒュー・ミルン (著), 鴫沢 立也 (翻訳)
出版社: 電子本ピコ第三書館販売

内容紹介20世紀最大の宗教的実践といわれたインド生まれのグル(導師)=和尚ラジニーシの教団草生期からの興亡を内部告発。愛と瞑想を携え欧米、日本のカウンター・カルチャーに多大な影響を及ぼしたラジニーシ教団の内幕は、宗教―カルト現象の絶頂と奈落を理解するための貴重な記録である。

・弟子によるアメリカでの炭疽菌のバラ撒き。
・教団内でのフリー・セックスによるエイズ、性病の蔓延。
・弟子たちへの過酷な肉体労働、資産の没収(お布施)。
ラジニーシ(OSHO)は弟子たちの犯罪をまったく知らないと否定した。
・歯科治療による麻酔効果でトランス状態となったラジニーシ(OSHO)が「自分は悟ってなどいない。もう悟った振りには疲れた・・・」と語った。
・弟子の過酷な生活環境を尻目に、高級車リンカーンを乗り回すラジニーシ(OSHO)。
・著者であるヒュー・ミルン氏は、教団からの洗脳を脱するのに長い年月が掛かった。

等々・・・衝撃的な事実が暴露されている。

紫源二日記
http://d.hatena.ne.jp/hoshius/mobile?date=20081108

(カルト スピリチュアル)

*1:単行本