片山氏、「守り」の姿勢貫く=衆院予算委

片山さつき地方創生担当相は1日の衆院予算委員会で、週刊誌が報じた「口利き」疑惑について、代表質問に続いて野党の追及を受けた。片山氏は「事実と異なる。大変困惑している」などと守りの答弁姿勢を貫いた。
予算委では立憲民主党逢坂誠二氏らが取り上げた。片山氏が週刊誌側を提訴したことを理由に詳しい説明を避けていることを、逢坂氏が「責任逃れではないか」と挑発したが、片山氏は「(裁判を通じて)説明責任を誠実に果たしていきたい」と淡々と答えた。
(2018/11/01 19:05 時事通信社)