ビリー・グラハム(2)

ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)のウェブサイト(英語)にある、グラハム氏が質問に答えるコーナーで、ある質問者は次のように尋ねた。

「神はどれくらい大きな罪までなら赦してくださるのでしょうか? 私は、自分が間違いなく、神が赦してくださる一線を越えたと恐れています。私は恐ろしいことを幾つもしてきて、多くの人たちを傷つけたからです」

この質問にグラハム氏は、赦されない罪がたった1つあり、それは「神の赦しを拒む罪」だと答えた。

「私たちが悔い改めと信仰をもって神に立ち帰るなら、私たちが誰であれ、何をしたのだとしても、神はなおも私たちを愛し、私たちをまったく、完全に赦すと約束してくださるのです」

 AP通信によると、米国の著名キリスト教指導者、ビリー・グラハム師が(※2018年2月)21日、南部ノースカロライナ州モントリートの自宅で死去した。99歳だった。がんや肺炎などの治療を受けていた。

 1918年同州生まれ。地域の信者と向き合う伝統的な布教活動から脱却し、テレビやラジオを活用した大規模伝道で大衆への影響力を拡大した。米メディアによると、トルーマン元大統領からオバマ前大統領まで、歴代の大統領と親交があった。ブッシュ(子)元大統領は、グラハム師のおかげで信仰心を取り戻したと話したことがある。
 92年と94年に北朝鮮を訪れ、当時の金日成主席と会談したことでも知られる。 早口のよく響く声での説教により「神のマシンガン」と呼ばれた。晩年の2013年11月、95歳の誕生日に開かれた会合には、当時ビジネスマンだったトランプ大統領や、メディア王マードック氏らが集った。(共同)

神が赦されない罪はあるのか ビリー・グラハム氏が回答 : 国際 : クリスチャントゥデイ
http://www.christiantoday.co.jp/articles/23804/20170522/billy-graham-names-one-sin-cant-be-forgiven.htm

米著名キリスト教指導者のビリー・グラハム師死去 99歳、金日成主席とも会談 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/180222/wor1802220003-n1.html

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