マンリー・パーマー・ホール(1)

Hall, Manly Palmer
マンリー・パーマー・ホール
(1901-1990)
☆ 20世紀の米国隠秘学界の巨人(体重140kg)。
 1901年3月、カナダのオンタリオ州ピーターバラにて出生。幼少にして米国に移住。
 もともとはマックス・ハインデルの弟子。ハインデルは自分の薔薇十字団の後継者に若きホールを指名していたが、いざハインデルが死去すると、未亡人その他が20歳にもならぬ若者の風下に立つことを拒否してホールを叩き出している。若者は自ら出版社を起こし、オカルト系の出版事業に乗り出している。
 1934年、ロスアンジェルスに Philosophical Research Society を創立、以後厖大な著作を発表し、また無数の講演をなす。古今東西の神秘思想を融合し、独特の体系を構築して今に至る。

Hall, Manly Palmer
http://www.elfindog.sakura.ne.jp/Hall.htm

マンリー・P・ホール(Manly Palmer Hall) - 翻訳作品集成
http://ameqlist.com/sfh/hall_mp.htm

マンリー・パーマー・ホール著「フリーメイソンの失われた鍵」人文書院より

すべての生きているものの成長する過程には、自分が囚人であることを自覚する時期がある。
ー中略ー
その永遠の「囚人」とは、物質という暗い石壁の中に生まれた「生命」である。
ー中略ー
物質は墓場である。それは、鼓動する「零」のエネルギーにまだ目覚めていない、物質の死せる壁である。
ー中略ー
このロッジは、牢獄の壁が取り除かれることを思い、「光の神々」と一体化しようとする人々に捧げられている。
ー中略ー
この「聖墓」あるいは墓が実際には否定と結晶化ー物質ーであることを知るメーソンはほとんどいない。この物質の中に「生命の霊」が封印され、個人が成長して輝く金の壁を与え、石を窓に変えるため、それは暗闇の中にある。ー人間は高次の理解力によって、「父の家」の建築者であり、賛美者であるエネルギーと力を解放しなければならない。

・・・戦争  フリーメイソンの哲学 たんぽぽ日記 : さてはてメモ帳 Imagine & Think!
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(オカルト フリーメーソン イルミナティ)