ライブアライブ(涼宮ハルヒの憂鬱)

涼宮ハルヒの憂鬱 第26話「ライブアライブ」 感想 - コツコツ一直線
http://blog.goo.ne.jp/sakino-k/e/4d9bebac1efcf6bf08b03dfdfb8fe52e

 今回の放送は1期でも1.2を競う(と思う)神回のライブアライブハルヒ長門がバンドに参加する話です。放送当時リアルタイムで見ていた時、その演奏シーンののクオリティの高さにとても圧倒されてしまったのをよく覚えています。今見ても輝きを感じるエピソードでした。
 残念なのはやっぱりこの回をメインで制作したヤマカンをはじめとするスタッフがもう京アニにいないことですね…。惜しい人材だったなーと見返してみて思いました。(追記しました。無駄に長くなってすいません…)

▽[京都アニメーション作品群]涼宮ハルヒの憂鬱・12話ライブアライブ・フィルムに具現化された奇跡
http://d.hatena.ne.jp/aniotahosyu/20070929/1219621406

さて、読者諸兄もご存知、涼宮ハルヒの憂鬱である。本稿はいわゆる”神回”等と評される第12話・ライブアライブについてであるが、これはもう”神回”という形容が正しいのかそれとも”精霊の降臨”と呼ぶにふさわしいのであろうか、それとも”人類史的な奇跡”と呼んでいいものであろうか。兎に角、この第12話は日本アニメーション史、いや近代日本史いや世界史に燦然と記憶される「フィルムに具現化された奇跡」であろう事は衆目の一致する事実であろう。
もし、賢明なる読者諸兄が、この第12話を万が一見ていないというのであればこれはもう万難を排してでも、例え天変地異が起こる中であっても、衆議院議員総選挙中であっても、府中刑務所の独居房の中であってもこれは見ていただかないと困る。困るというより寧ろそれは貴殿の人生の中での重大なる損失になるであろう。と、前フリはここまでとしても、いや12話は本当に神がつくりたもうたフィルムなのではあるまいか、と勘ぐりたくなる完成度を誇っている。いわんや、「主はまずはじめに天と地をおつくりになった。その次に涼宮ハルヒの憂鬱第12話をおつくりになった」である。

(テレビアニメ 涼宮ハルヒ